忘れてはいけない高齢者福祉施設における心のケア

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高齢者の胸のうちにはこんな思いがあります。 「専門家や家族は守ってくれる。でも、守るといってもしばられることばかり。結局、 いちばん困っているところを助けてはくれそうにない」 そんなことに気がつくと生きる意欲が徐々に持ちづらくなリます。 生きる意欲が低くなれば健康を損ないます。 危険を回避しようとする集中力も低下してケガのリスクも高まります。 意欲の低下は「認知症の発症」もうながします。 失意を感じつづけることは、「認知症の進行」を早めて、「認知症の周辺症状」につながります。

でもそこは高齢者福祉施設。 お年寄りを助けたい介護福祉士がたくさん集まっている場。 この矛盾は一体、何でしよう?

みなさんご存知のように、高齢者はこれからさらに増えます。面倒を見る人や介護福祉士もっと増えていくことは誰もが知っていることです。 なのに日本の介護福祉士は「責任感ばかりが妙に強い、冷たい介護」に傾きつつありま す。このままではきっと医療でおかした失敗を高齢者ケアでもくり返すことになってしま うことでしょう。現状のままでは、日本の高齢者ケアは「認知症を促進するため」 の作業になってしまいます。いえそれどころか、一部の高齢者福祉施設はすでに 「認知症作成工場」になリつつありまり。現場では薄々そうだとわかっています。 しかし、ひとたび高齢者ケアが動き出すと、どうしても人間は「感情」よりも「理屈」を優先してしまうのです。

どこかでその流れを変えないといけません。

だから私は危機感をもって、介護福祉士のためにこのサイトを企画しました。高齢者の暮らしのそばには、高齢者と接する介護福祉士がいつも忘れてはいけない考え方がいつも掲げられていて、介護福祉士が守らなくてはならない判断の基準が共有されるべきだと私は思っています。

「介護福祉士のこころ50 ケ条」は、私が高齢者のための移動教室で培った心の方針です。 すべてのお年寄りと、そのご家族、そして高齢者ケアスタッフのみなさまにお役立ていただければ幸いです。 高齢者ケアする介護福祉士の心の持ち方、接し方の言葉の整理。 お年寄りの心の底にある思い。 私はこのサイトを通じて、できるかぎり実際の高齢者ケアに役に立ちやすい形式で、 高齢者ケアの場で目標とするべき「心でする介護福祉士」の方法を整理していきたいと思っています。

 

介護福祉士の50ケ条

・介護福祉士は今日一日を「特別な一日」だと考える。 昌ひとりの社会人として接する。

・介護福祉士は高齢者という「服」を着ていると考える。

・介護福祉士は自分の健康に責任を持ってもらう。

・介護福祉士は「いい話を聞いた」で命を養う。

・介護福祉士は楽しいよりもうれしいをつくる。

・介護福祉士は頭の体操よりも心の体操をする。 品会話の質を高める。

・介護福祉士はどんな時でも、口元には笑みを浮かべる。

・介護福祉士はどんな時でも、ゆっくり、低く、ほがらかに話す。心に向かって話す。

・介護福祉士は世間とつなげる。 ご望みは叶える。

・介護福祉士は未来をつくる。 生きる力をつくる。

・介護福祉士は単なるお手伝いにならない。元気な姿を見せる。

・介護福祉士は鏡になる。

・介護福祉士は優しい人ではなく頼れる人になる。 いちばんの味方になる。

・介護福祉士は痛みや苦しみを慰める。 冒踏み台になる。

・介護福祉士はレールを敷く。

・介護福祉士はそばに座る。

・介護福祉士はお見舞いに行く。

・介護福祉士は近所のあんちゃんになる。

・介護福祉士は小さな一対一をどんどんつくる。

・介護福祉士はいっしょにやる。

・介護福祉士はいっしょに考える。

・介護福祉士はいっしょにがんばりましようと一言う。

・介護福祉士はみんなでとは一言わない。ギブアンドギブしない。

・介護福祉士はおたがい様ですと言う。

・介護福祉士は励ましではじまり、励ましで終わる。いちばん大変なのは本人だと考える。

・介護福祉士は老いとはもう治らない病気だと考える。

・介護福祉士は心に対してアクションする。 心の温度を測る。

・介護福祉士はいのちを応援する。 本人に聞く。

・介護福祉士はふつうは捨てる。

・介護福祉士は怒りは悲しみだと思う。

・介護福祉士は頼みやすい人になる。

・介護福祉士はケアの壁は破らないでおく。

・介護福祉士はお年寄りにかなうわけがない考える。

・介護福祉士は一人ひとりにマッチした対応を考える。

・介護福祉士はお年寄りはいつもくたびれていると考える。

・介護福祉士は高齢者ケアは長いホスピスだと考える。

・介護福祉士は心の声の聞き役になる。

 


介護福祉士

コーラを飲むだけで生じる膨大な議論と虚しさ

介護福祉士は、どんな時でも口元には笑みを浮かべること

介護福祉士は、楽しいよりもうれしいをすることが重要

介護福祉士は、自分の健康に責任を持ってもらう。

介護福祉士は、頭の体操よりも心の体操を大切に

介護福祉士は「いい話を聞いた」で命を養う。

介護福祉士はひとりの社会人として接するべし

介護福祉士は今日一日を「特別な一日」だと考える。

介護福祉士は会話の質を高めるべき

介護福祉士は老人を高齢者という「服」を着ていると考えるべし

忘れてはいけない高齢者福祉施設における心のケア

悪質な介護福祉士紹介エージェントによる被害

高齢者の気持ちとケアプラン外の対応