介護福祉士は、楽しいよりもうれしいをすることが重要

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多くのレクレーション担当の介護福祉士さんは、 「どうすればレクレーションが盛り上がりますか」 ということを知りたがっています。 でも、私は聞き返すんです。 「介護福祉士としてどうして盛り上げたいんですか」 って。 すると相手は盛り上げたいのあたりまえだと思っていますから自信満々に その理由を説くんですが、私は何を言われても感心しません。 「ふうん、そうですか。僕は男なんで少しずれているかもしれませんが、僕だっ たら盛り上がっている場になんて加わりたくはないですねえ。勝手にやっててくれ。押しつけないでくれ。僕のことは放っておいてくれって思いますよ」 そもそも楽しいこと、楽しめることは人それぞれ。 その上、お年寄リは抱えていることもそれぞれかなり違いますから、お年寄りがいっぺんに満足できることなんてまずないんですね。もちろん楽しめるのなら楽しみたいですよ。でも楽しめないから盛り上がれない。だって、毎日毎日老体に鞭打って生きていかないといけないのに何かをやって楽しがりたいとは思えないんで す。

しかし、共通していることもあります。 それは、老いちゃって不安だな、情けなくって悲しいな、という気持ち。 それをフォローするのは楽しい笑いですか? おもしろおかしい笑いですか? いいえ、違います。 それはうれしい出来事なんです。高齢者向けのレクレーションの最大の意義ってそこにあると思います。おそらく 本人からすると毎日が退屈なんてことは些細なことなんです。それよりもっと重大なことは自分が老いちゃったことや、社会から遠のいて置き去りにされているような感覚なんですよね。その上、障害や痛みに苦しんでいたり、「環境の変化」や「未来の失望」と戦っているんです。そういった人が、本当に心の底から必要としているものはやっぱり「おもしろいゲームで盛り上がること」よりも、「老いてしまった 自分だけれどこんな感じで生きていけば大丈夫だと気がつけること」や「不安な気 持ちをわかってくれている人がいると安心できること」だと思います。 それってやっばり「楽しい」よりも「うれしい」ことなんですよね。 だから私の教室では「楽しい笑顔」よりも「うれしい笑顔」を意識しています。

 


介護福祉士

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介護福祉士は、楽しいよりもうれしいをすることが重要

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