医師の求人なら、絶対見ておくべき今月の転職サイトランキング

医師 転職・求人サイトのランキング2017年2月版です。

医師

厚生労働省の発表によると日本の医師数は31万人を突破し、年8千人の規模で増しています。女医の比率も20%を越えました。

施設別で見ると、病院に勤務する医師が約半数、続いて、診療所(クリニック)の医師が約1/3、そして医育機関付属の病院が1/6の順になっています。

こういった中で、医療は社会的な一つのサービスと位置づけられるようになり、各医療機関は高度医療や総合サービスなどの経営面に力を入れ、世襲的な個人病院は軒並み淘汰される傾向が強まっています。その負担はすべて医師の労働に重くのしかかってのが現状です。

「医師になれば高給の将来が約束されている」

という時代はすでに過ぎ去っており、激務と年収の低下、そして急な転勤。

30歳前後の医局員では朝7時から夜22時まで勤務させられる上に、当直まで入って年収はたった600万円というケースが少なくありません。特に大学病院の医局員の悲惨さはひどく、最早、時給レベルでの収入を比較するとアルバイトの看護師にすら負けてしまっています。

一般サラリーマンは課長や部長に昇任すると年収が1300万円を超え始め、土日祝日は休暇な上に、夜は家族と過ごせている生活を見て、繁忙を極める医師であることを不条理に感じる医師が数多くいます。

2017年に導入が見込まれていた新専門医制度は導入を全面見送りとされたものの、高度な医療技術とスキルや経験を要求される潮流に変化は無く、優秀な医師ほど仕事が増え、相反して時給はどんどん減っていく傾向が強まっています。

こういった背景から、うつ病になる医師の数は年々増加しており、特に勤続10年の医師で見ると5人に1人の割合でうつ病となり、家から一歩も出られなくなるだけでなく、医師として廃業せざるを得ない健康状態に追い込まれています。

「オンコールの音が頭の中で鳴りやまない。気になって友人や家族との外食も楽しめない」

医局で医師同士の話題で必ず出る悩みです。

医師となった以上、他の業種に転職するのは非現実的であり、受験戦争を勝ち抜いて医学部に入り、せっかく取った国家資格を捨てるのは人生の無駄と言えます。

では、将来に向けて現状を打破する手段は無いのでしょうか?

あります。

それが転職です。

転職

医師の転職では、

  • 年収2000万円越え
  • 当直・オンコール無し
  • 転勤無し
  • 高度な専門スキルを養うためのセミナーや学会への出席を奨励
  • 未経験の科目への転職

など、優良な求人が多数ありますが、それらは求人会社にのみ非公開求人という形で医師の募集が依頼されるものです。もちろん、ハローワークや病院が一般募集している求人にはこのような転職案件はありません。

医師の転職で難しいのは、

  • 好条件の求人をみつけること
  • 病院や医局の引き留めを無理なく断ち切ること

の2つです。条件の良い転職は求人サイトに登録する以外、実質的に見つける手段はありません。

また、転職を決めても、教授や医院長、医局長の機嫌を損ねると、転職先に圧力がかかり、内定を取り消され、再び転職先を探さなければならない失業状態に陥ってしまいます。下手に自分で後始末をしようとした結果、人間関係が悪化し、転職どころか身動きも取れなくなってしまうケースもあります。

こういった面でも、数多くの事例を持つ求人サイトの転職コンサルタントは、きれいに片づけてくれるので、絶対に自分で処理しようとしないことが大切です。転職コンサルタントは個々の病院の内情を把握しているので、転職の理由やタイミング、話しの通し方などすべてを組み立ててくれます。

また、どこの転職・求人会社でも、利用は完全に無料であるものの、一度は面接が必要なため、転職の可能性が頭をよぎったら、早めに登録しておくことが肝心です。

では、どこの求人サイトに登録すれば良いのか?

医師の転職・求人サイトは、2005年あたりから急増しており、2017年現在、当サイトで調査した範囲だけで112社も存在します。このうち、約半数が病院やクリニックが自サイトで公開募集している求人を掲載しているだけの転職サイトであり、すでに募集が終了している求人ばかりが掲載されているばかりでなく、登録するとなんとか転職させて紹介料を稼ごうと、うるさく電話を掛けて来たり、ひどいケースでは転職先に医師の個人情報を漏らしてしまい、そこから勤務している病院に転職を考えていることがバレて教授や医院長から冷遇される目に合うこともあります。

当サイトはFacebookやTwitterなどから求人サイトの情報をリアルタイムで収集し、その結果を毎月ランキング形式で公表しています。

当サイトの統計データでは、転職で大成功した医師の大半が、1サイトだけでなく、2~3の求人サイトに登録し、

  • 紹介される求人内容
  • 転職アドバイザーの力量
  • 希望する転職条件の受け入れ具合

などを比較して転職することで、満足できる転職を実現させているようです。

こういった優良な求人サイトは「転職ありき」で求人をいくつも紹介してくるのではなく、ケースによっては「今は転職しないで、しばらく我慢した方がいい」とアドバイスされることもあるようです。これは

  • キツイと有名な病院の場合、一定の経験年数を積んだ方が有利である反面、経験年数が短すぎると「辛いと逃げ出す医師」というレッテルを貼られる
  • すでに転職履歴があり、期間を置かないと「すぐに辞めてしまう医師」とみなされてしまう

など、医師の将来を考え、客観的に判断してくれるためです。

すべてケースバイケースですので、まずは登録して、相談してみることが賢明です。